27歳 男性 家具職人
7月22日の朝 首の痛みを感じ、左首肩腕につるような痛みが出た。
その後痛みは強くなり、左手の親指にシビレもあり握力が落ちてきた。
整形外科では、首の椎間板が潰れているとの診断で 痛み止めの薬をもらい現在も服用している。
特に朝起きた時に首から肩甲骨にかけて激痛が走るらしい。
検査
首から肩をみると、頸椎は歪み 左右とも首の筋肉がもりあがっている。
肩甲骨は左がめり込んでいる感じで肩の高さが違う。
腕は下におろしていると、つっぱり感が増す。
上にあげていると楽だとのこと。
施術
全身のバランスを整えたあと、首肩腕の筋肉の癒着をマザーキャットを使い取り去る。
最後に首の左右、上下の可動域を確認。
立ち上がって痛みの確認をしてもらった。
私『痛みやシビレはどう?』
男性は、首や腕をしきりに触り 肩を動かしながら、、、
男性『不思議ですねぇ~ 痛くないです!』
男性『今、整形外科で首のコルセットを作ってもらってるんですが、どうなんですかね?』
私『今、痛くないなら する必要ないんじゃないですか!』
男性『そうですね、わかりました』
私『そういえば以前に首が曲がってしまった家具職人さんを同じような症状で診ましたが、家具職人さんってこういう症状多いんですよね』
男性『そうなんですよ~ 年取った職人さんなんか痛みやシビレを抱えながら動いている人が多いんです。みんなじっとしていると痛いから仕事をしている方が楽だなんて言ってますよ』
私『大変な仕事ですよね!!また痛みが出るようでしたらご相談下さい』
男性『ありがとうございました』
こんな世間話をしてから 男性は帰られた。
それにしても マザーキャットは筋繊維の固まり(癒着)がよく取れる!!
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